高校生物
5分で解ける!動物生理(テスト3、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
円形ダンスで近くのエサ場を知らせる
円形ダンスは、エサ場が近くにあることだけを知らせるダンスです。
8の字ダンスは、エサ場が遠くにあることを知らせるダンスです。
また、8の字ダンスはエサ場の方向と距離を伝えられることが特徴でした。
①のエサ場は、巣箱から非常に近い位置にあります。
そのため、ミツバチは円形ダンスをします。答えはエです。
8の字ダンスで遠くのエサ場を知らせる
8の字ダンスについて詳しく確認しましょう。
巣箱から見た太陽とエサ場のなす角は、鉛直方向と8の字ダンスの直進移動のなす角と等しいことが特徴でした。
②のエサ場は、巣箱から見て南の向きに遠い位置にあります。
問題では「太陽が南中」しているので、太陽は真南の方向にあります。
そのため、8の字ダンスの直進移動は鉛直方向と同じになります。答えはアです。
③のエサ場は、巣箱から見て南から45°東向きの遠い位置にあります。
そのため、8の字ダンスの直進移動は鉛直方向と半時計回りに45°の角をなします。
答えはイです。
ミツバチが巣箱内の巣板の上で他の個体にエサ場の情報を伝えるダンスをミツバチダンスといいます。
ミツバチダンスには、2つの種類がありました。円形ダンスと8の字ダンスです。