高校生物
5分でわかる!独立栄養生物の出現

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この動画の要点まとめ
ポイント
独立栄養生物の出現
これでわかる!
ポイントの解説授業

最初に出現した生物には、どのようなものがいたのでしょうか。
独立栄養生物⇒化学エネルギーや光エネルギーを利用

約38億年前に、酸素を使わない生物が出現しました。
それらの生物は、酸素以外のものを利用して自ら有機物を作り出すことができました。
そのような生物を、独立栄養生物といいます。

代表的な2種類の独立栄養生物を紹介します。
次の図を見てください。


熱水噴出孔の近くでは、メタンや水素などが高温・高圧にさらされて酸化されます。
このときに放出される化学エネルギーを利用して有機物を合成する生物を、化学合成細菌といいます。
化学合成細菌の例としては、硫黄細菌があげられます。


上の写真は、アメリカにあるイエローストーン国立公園です。
イエローストーン国立公園には、緑・黄・赤・オレンジなど多彩な色の湖があります。
これは、ある独立栄養生物の色によるものです。

この生物は、日光による光エネルギーを利用して有機物を合成しています。
このような生物を、光合成細菌といいます。
光合成細菌の例としては、紅色硫黄細菌、緑色硫黄細菌があげられます。
光合成細菌が有機物を合成する反応は、以下の化学反応式で表すことができます。


化学合成細菌も光合成細菌も、酸素以外のものを利用して生活しているのですね。


生物が出現した当時、地球には酸素がありませんでした。
そのため、最初は酸素を使わない生物が出現したのです。