約5.42億年前から2.51億年前までを古生代といいます。
そのうち、4.88億年前から4.44億年前まではオルドビス紀とよばれます。

オルドビス紀には、どのような生物が繁栄したのでしょうか。

オルドビス紀には、海中でも陸上でも様々な変化が起こりました。
海中では、有鰐類が出現し、軟体動物も増えていきました。
次の図は、オルドビス紀に出現した水生動物です。

陸上では、酸素濃度が上昇し、オゾン層が形成されました。
これによって地球に届く有害な紫外線の量が減少し、様々な生物が陸上に進出できるようになりました。
特に、節足動物や、藻類・コケ類が陸の水際まで進出したと考えられています。