高校生物
5分で解ける!古生代①に関する問題
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練習の解説授業
古生代の進化をおさえよう
カンブリア紀には、多様な無セキツイ動物が爆発的に出現しました。
この生物の化石は、カナダのロッキー山脈に分布するバージェス頁岩などから見つかりました。
そのため、カンブリア紀の生物はバージェス動物群とよばれます。
バージェス動物群には、多様な無セキツイ動物が含まれます。
そのうち、セキツイ動物の祖先と考えられているのはピカイアです。
ピカイアは、体長4cmほどのナメクジのような生物です。
オルドビス紀には、光合成によって酸素を産生する生物が増え、大気中の酸素濃度が上昇していきました。
酸素は大気中に層を形成し、地球に届く有害な紫外線を減らす役割をしました。
そのため、生物は陸上に進出しやすくなったのです。
この酸素の層をオゾン層といいます。
古生代の進化をしっかりおさえましょう。
地球が誕生してから古生代が始まる5.42億年前までは、先カンブリア時代とよばれます。
古生代が始まるころには、ある程度の大きさの生物が出現していました。