高校生物
5分でわかる!デボン紀
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デボン紀
これでわかる!
ポイントの解説授業
デボン紀には、どのような生物が繁栄したのでしょうか。
デボン紀⇒魚類の種類や進化が豊かな時代
デボン紀には、軟骨魚類や硬骨魚類が出現しました。
特に硬骨魚類の中には、肺で呼吸するものや、発達した骨格をもつひれではい回るものもいました。
有名なのはユーステノプテロンです。
ユーステノプテロンは、体長約1.2m、ひれに肢のような骨格をもっていることが特徴です。
また、硬骨魚類の一部は四肢が発達し、原始的な両生類となって、陸上に進出しました。
代表的なのはイクチオステガです。
また、シーラカンスが出現したのもこの時代でした。
デボン紀には、トビムシのような節足動物も陸上に進出しました。
また、シダ種子植物が陸上に適応していきました。
その他にも、ソテツのような、原始的な裸子植物が出現しました。
デボン紀には、魚類の進化が進み、陸上にも進出していったのですね。
約5.42億年前から2.51億年前までを古生代といいます。
そのうち、4.16億年前から3.59億年前まではデボン紀とよばれます。