高校生物
5分で解ける!古生代②に関する問題
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古生代の進化をおさえよう
はじめのシダ植物とされるリニアは、クックソニアと同じ時代に出現しました。
リニアやクックソニアが出現した4.44億年前から4.16億年前までの時代を、シルル紀といいます。
デボン紀には、軟骨魚類にも硬骨魚類にも大きな進化が起こりました。
一部の硬骨魚類は、消化管の一部が変化した肺で呼吸をし、陸上に進出しました。
はじめて陸上に進出し、両生類になったとされる生物はイクチオステガです。
イクチオステガのような魚類が陸上に進出するまでに、魚類は様々な進化をしてきました。
硬骨魚類のうち、四肢が発達して、鰭で浅瀬をはい回っていたとされる生物はユーステノプテロンです。
古生代の進化をしっかりおさえましょう。
4.44億年前から4.16億年前までには、植物の本格的な陸上進出が始まりました。
その中でも、最初に陸上に進出されたと考えられている生物はクックソニアです。
クックソニアは、コケ植物とシダ植物の共通祖先と考えられ、維管束をもっていないことが特徴です。