高校生物
5分でわかる!三畳紀
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この動画の要点まとめ
ポイント
三畳紀
これでわかる!
ポイントの解説授業
三畳紀には、どのような生物が繁栄したのでしょうか。
三畳紀⇒最初のほ乳類が出現
ペルム紀の大絶滅を生き延びたは虫類は、中生代に入ってから環境に適応していきました。
この時の地球の環境は比較的温暖だったため、は虫類は多様化していきました。
また、トカゲの仲間、ワニの仲間、恐竜の仲間も出現します。
他にも、四肢が鰭に変化して水中の環境に適応したものや、皮膚の膜が翼として発達してく空中へ進出したものもいました。
は虫類は、陸上以外にも生活圏を広げたのです。
図は、三畳紀に繁栄した生物です。
エオラプトルは、最も原始的といわれる恐竜です。
ピサノサウルスは、後に鳥類へと進化したと推定される恐竜です。
三畳紀には、ほ乳類も出現しました。
アデロバシレウスは、現在見つかっている中で最古のほ乳類といわれています。
カモノハシもこの時期に登場したほ乳類です。
どちらも、夜行性で卵生の生物でした。
ペルム紀の大絶滅にもかかわらず、三畳紀には多くの生物が繁栄したのですね。
約2.51億年前から0.66億年前までを中生代といいます。
そのうち、2.51億年前から2.00億年前までは三畳紀とよばれます。