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5分で解ける!進化(テスト1、第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習3
解説
これでわかる!
問題の解説授業
シダ植物⇒裸子植物⇒被子植物の順で繁栄
シルル紀に出現したシダ植物としては、クックソニア、リニア、マツバランなどがありました。
また、デボン紀には、ソテツなどのシダ種子植物が繁栄し、陸上に進出しました。
表1の②を見てください。
この植物群は、古生代の石炭紀に出現し、ペルム紀で繁栄していますね。
シダ植物の次に出現したのは、裸子植物です。よって答えはエです。
石炭紀には、裸子植物が陸上に進出し、ペルム紀でさらに繁栄しました。
表1の③を見てください。
この植物群は、中生代のジュラ紀に出現し、白亜紀に昆虫と共進化していますね。
裸子植物の次に出現したのは、被子植物です。よって答えはアです。
特に白亜紀には、被子植物は昆虫と互いに依存しあいながら繁栄していきました。
両生類⇒ほ乳類⇒鳥類の順で出現
表2のAを見てください。
この動物群は、古生代のデボン紀に出現していますね。
デボン紀に出現したのは両生類です。よって答えはエです。
デボン紀に出現した代表的な両生類は、イクチオステガです。
イクチオステガは、硬骨魚が肺を獲得した結果、初めて陸上に進出して両生類になったと考えられています。
表2のBを見てください。
この動物群は、中生代の三畳紀に出現していますね。
三畳紀に出現したのはほ乳類です。よって答えはウです。
三畳紀に出現した代表的なほ乳類は、アデロバシレウスやカモノハシです。
これらは、夜行性・卵生という特徴をもっていました。
表2のCを見てください。
この動物群は、中生代のジュラ紀に出現していますね。
ジュラ紀に出現したのは鳥類です。よって答えはオです。
ジュラ紀には、当時繁栄していた裸子植物をエサとする鳥類が出現しました。
鳥類は、は虫類である小型の恐竜から進化したとされています。
特に、化石として発見され、最初の鳥類と考えられているのは、始祖鳥です。
表1の①を見てください。
この植物群は、古生代のシルル紀に出現し、デボン紀で大型化していますね。
これはシダ植物です。よって答えはイです。