中1理科
5分でわかる!入射角と屈折角
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
入射角と屈折角
これでわかる!
ポイントの解説授業
水やガラスでは、垂線に対して、光がよりまっすぐ進む
光が進んで、材質のちがうものに入ると、進む向きが少し変わります。
これを屈折というのでした。
屈折には、大きく2つのパターンがあります。
まず、1つ目から確認していきましょう。
左の図を見てください。
これは、光が空気から水に入る場合ですね。
このとき、どのように光の向きが変わるのでしょうか?
まずは反射のときと同じように、境目になる面に垂直な線を描いてみましょう。
この線を基準にして、屈折する前の角度を 入射角 といいます。
屈折の場合も、反射のときと同じですね。
次に、光が出るときの角度は 屈折角 といいます。
注意してほしいのが、垂直な線に 近づく向き に曲がるということです。
次に、もうひとつのパターンを考えてみましょう。
右の図を見てください。
光が水から空気に入る場合ですね。
この場合にも、やはり進む向きが少し変わります。
ただし、垂直な線に 遠ざかる向き に曲がることに注意しましょう。
以上の内容を整理してみましょう。
光が入るときの角を 入射角 、出るときの角を 屈折角 といいます。
そして、「水やガラスの中では、垂線に対して、より まっすぐ 進む」と覚えましょう。
光の性質には、直進・反射・屈折がありましたね。
今回はその中の「屈折」について学習します。