中1理科
5分でわかる!屈折(全反射)
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
屈折(全反射)
これでわかる!
ポイントの解説授業
光が完全に反射してしまう全反射
水中から空気中に出て行く場合、屈折角は入射角よりも大きくなるのでした。
そのため、入射角を大きくしていくと、屈折角もより斜めになります。
入射角をどんどん大きくしていくと、なんと空気中に光が出なくなるという現象が起きるのです。
この現象を 全反射 といいます。
光が完全に反射してしまうという意味ですね。
ちなみに全反射は光ファイバーというものに利用されています。
光ファイバーとは、ガラスの中で全反射を起こし、光の信号を送るものです。
もうひとつ、屈折を利用した面白い実験を紹介します。
入れ物の中に十円玉を置き、水を入れていきます。
水を入れていない状態では、十円玉は入れ物に隠れて見えません。
しかし、水を注いでいくと、十円玉が見えるようになります。
水と空気の間で光が屈折するので、十円玉の見え方が変わるわけです。
光が水中から空気中に出て行くと、屈折するということを学習しました。
この現象について、少し特殊なケースを学んでいきましょう。