中1理科
5分でわかる!音の大きさと高さ
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この動画の要点まとめ
ポイント
音の大きさと高さ
これでわかる!
ポイントの解説授業
音が大きい=振幅が大きい、音が高い=周波数が多い
音のようすを目で見るために使うのが、 オシロスコープ という道具です。
オシロスコープを使うと、次の図のようなグラフで音を表すことができます。
音が波のような形で表されていますね。
この音を大きくしたり、高くしたりすると、ゆれ方はどうなるでしょうか?
まず、音を大きくした場合について、考えてみましょう。
大きな音とは、上下に強くゆれている音のことです。
上下の振れ幅のことを 振幅 というため、大きな音は振幅が大きい、と言えます。
次に高い音はどうでしょうか?
高い音とは、細かくゆれている音のことです。
グラフを見ると、小さい波がたくさん並んでいることがわかると思います。
この波の数のことを 振動数 と言います。
単位は Hz(ヘルツ) です。
ちなみに、ヒトは20Hzから20000Hzまでの音を聞くことができるそうです。
以上の内容を、簡単にまとめましょう。
「音が大きい」とは 「振幅(上下)が大きい」 ということです。
「音が高い」とは、 「振動数(波の数)が多い」 ということになります。
音はもののふるえであるということを学んできました。
それでは、どうにかして、音を目で見えるように表すことはできないでしょうか?
その方法について、くわしくみていきます。