中1理科
5分で解ける!火山の噴出物と種類に関する問題
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解説
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練習の解説授業
マグマのねばりけが強いと、火山は上に伸びる
(1)は、A,B,Cの3つの火山を、マグマのねばりけが強い順に並べる問題です。
マグマのねばりけは、火山の形と深く関係していましたね。
ねばりけが弱いとマグマはすぐに流れます。
すると、火山は平らな形になります。
それに対して、ねばりけが強いと上の方にマグマがたまります。
これによって、盛り上がった形になります。
つまり、ねばりけが強いほど、火山は上に伸びるわけです。
よって答えは C→A→B です。
(2)は、A~Cのうち、もっともおだやかな噴火をする火山を答える問題です。
答えは B です。
なぜかというと、マグマのねばりけが弱いからですね。
白い溶岩はガラスを多く含み、ねばりけが強い
(3)は、A~Cのうち、溶岩が最も白っぽいものを答える問題です。
白っぽい溶岩の成分は何が多かったか覚えていますか?
溶岩が白いのは、ガラスの成分が多いからでしたね。
そして、ガラスは溶けると、ネバネバしましたね。
ガラスが多いとねばりけが強くなるのでした。
マグマのねばりけが強いと、火山は上に伸びるのでしたね。
よって、答えは C です。
(4)は、Aに近い形の火山をアからエの中から選ぶ問題です。
Aは成層火山と呼ばれる形です。
答えは イ 富士山 です。
日本の火山は、ほとんどがこの形でしたね。
ちなみに、Bに当たるのは、ア キラウエアです。
Cに当たるのは、ウ 雲仙普賢岳とエ 昭和新山です。
練習2は、火山の形とマグマの関係についての問題です。
図のように、A~Cの3種類の火山が書かれていますね。