中1理科
5分でわかる!地震のゆれと、初期微動継続時間
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
初期微動継続時間
これでわかる!
ポイントの解説授業
震源に近いところほど、初期微動継続時間は短くなる
図は、3つの地点での揺れ方をグラフにまとめたものです。
たとえば、
どの地点でも初めに初期微動が来て、次に主要動が来ます。
このグラフには2つの特徴があります。
1つは、震源に近いほど、揺れが 大きくなる ということです。
上のグラフより、下のグラフの方が縦に振れていることから読み取れますね。
もう1つは、初期微動が続く時間に関することです。
この時間を 初期微動継続時間 といいます。
つまり、初期微動が起きてから主要動が起こるまでの時間差のことですね。
初期微動継続時間は、震源に近いところほど、短くなります。
図の上と下を比べると、震源に近いほど 短くなる ことがわかります。
この性質を利用して、その場所から震源までの距離をはかることもできます。
以上2つの特徴をしっかりおさえてください。
地震の揺れの波について、詳しく見ていきます。