中2理科
5分でわかる!周期表
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この動画の要点まとめ
ポイント
周期表
これでわかる!
ポイントの解説授業
原子を周期的に並べたものが周期表
原子はだいたい100種類ぐらいあると学んできましたね。
原子の種類は、次のような表で整理されます。
この表を作ったのは、メンデレーエフとういう学者です。
彼は、原子を質量が小さい順に並べると、 性質の似た原子が周期的に出てくる ことに気づきました。
そのため、この表は 周期表 と呼ばれています。
炭素はC、水素はH、酸素はO、窒素はN
まずは下の周期表を見てください。
私たちの身の回りの物質は、すべて原子からできています。
もちろん私たち生物も原子からできているのですね。
生物の体に多く含まれている原子には、 炭素・水素・酸素・窒素 があります。
これらの原子を記号で表す方法も覚えておきましょう。
炭素はC 、 水素はH 、 酸素はO 、 窒素はN で表されます。
次に化学反応でよく出てくる物質を覚えましょう。
1つ目は塩素です。
塩素はCl という記号で表されます。
少し覚えにくいので、語呂合わせも紹介しておきます。
塩素は毒性のある気体です。
「塩素を吸うと苦(Cl)しい」で覚えましょう。
もう1つのよく出てくる原子は硫黄です。
火山の火口などに行くと、卵が腐ったような臭いがしますね。
実はこの臭いの原因が硫黄なんです。
硫黄はS という記号で表されます。
最後に身近な金属に含まれる原子を覚えましょう。
鉄はFe 、 銅はCu 、 マグネシウムはMg で表せされます。
まずは今回紹介した9種類の原子をしっかり頭に入れてください。
中学3年生の終わりまでには、図の20種類を覚えましょう。
原子と周期表を覚えておきましょう。
今回のテーマは、「周期表」です。