中2理科
5分でわかる!原子と分子
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この動画の要点まとめ
ポイント
原子と分子
これでわかる!
ポイントの解説授業
酸素原子には酸素の性質がない
ものを細かくしていくと、いつかそれ以上細かくできない粒になります。
この粒のことを 原子 と言いましたね。
空気中に酸素という気体があることを覚えていますか。
酸素を細かくしていくと、いずれ酸素原子になります。
酸素といえば、ものが燃えるのを手伝う性質がありましたね。
生物が呼吸に使っていたのも酸素でした。
しかし、 酸素原子にはものが燃えるのを手伝う性質はありませんし、息として吸うことも出来ません。
能力をもつ一番小さな粒が分子
それでは、酸素としての能力をもった一番小さな粒は、どなものでしょうか。
私たちはこの粒のことを 分子 と呼んでいます。
酸素は原子まで細かくしてしまうと酸素としての能力を無くしてしまいます。
しかし、2つ合わせて分子になると酸素としての能力をもった粒になるわけですね。
最後に分子を記号で表す方法についても、確認しておきましょう。
酸素原子がOで表されたのは覚えていますか?
これに対して、酸素分子はO2で表されます。
化学反応などに出てくる酸素といえば、ほとんどが分子のO2です。
今回のテーマは「原子と分子」です。