中2理科
5分で解ける!原子と分子に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
水はH2O、二酸化炭素はCO2
まず、アは、O(酸素原子)が2つくっついたものですね。
この物質の名前は何かというと、 酸素 ですね。
酸素の化学式を覚えていますか?
Oが2つくっついているので、 O2 となります。
続いて、イを見てみます。
このモデルは1つのCにOが2つくっついています。
Cは炭素、Oは酸素でしたね。
この物質の名前は何かというと、 二酸化炭素 です。
化学式は CO2 となります。
金属は分子を作らない
ウを見てください。
Mg、つまりマグネシウムの原子がたくさんくっついていますね。
ここでポイント思い出しましょう。
マグネシウムのような金属はたくさん集まってできるもので、分子という呼び方はしません。
しかし、このモデルにもちゃんと名称があって化学式でも表せます。
まず、この物質の名前ですが、そのまま マグネシウム です。
化学式では Mg です。
細かい点ですが、このマグネシウムの化学式は1文字目のMは大文字で、2文字目のgは小文字で書きます。
注意しておきましょう。
次に、エです。
酸素原子Oに水素原子Hが2つくっついています。
この物質の名前は有名なのですぐにわかりますね。
そう、 水 です。
また、化学式は H2O と書きます。
最後に、オです。
このモデルですが、今まで出てきたことがありません。
しかし、今までの知識を組み合わせればちゃんと解ける問題です。
Cuは銅原子です。そしてその銅原子に酸素原子Oがくっついています。これは「酸素がくっついた銅」です。
理科の世界ではくっつくことを 化合 と言いました。
つまりこのモデルは「酸素が化合した銅」という意味で 酸化銅 と言います。
化学式はそのまま CuO となります。
分子の名前や記号についての練習問題ですね。
図には様々な原子が組み合わさった原子のモデルが描かれています。
1つずつモデルを見て、物質の名前と化学式を考えていきましょう。
ちなみに、化学式というのは原子や分子などを記号で表したものです。