中2理科
5分でわかる!マグネシウムの燃焼

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この動画の要点まとめ
ポイント
マグネシウムの燃焼
これでわかる!
ポイントの解説授業
マグネシウムは強い光を出して燃焼する

鉄に火をつけると、周りの酸素が鉄にくっついて酸化鉄になりましたね。
鉄に火を近づけたとしても、鉄がボーッと燃えるという現象は起きません。
しかし、同じ金属の中でもマグネシウムという金属では、違った現象が起きます。

マグネシウムに火を近づけると、鉄と同じように酸素がくっつきます。
しかし、その勢いが強いため、強い光を発しながらボーッと燃えるのです。
つまり、マグネシウムは 燃焼 するわけですね。
出来上がった物質は、酸素がくっついたマグネシウムということで 酸化マグネシウム と呼ばれます。

ちなみにマグネシウムを燃やすと明るくなるという現象は、昔は私たちの身近で利用されていました。
写真を暗いところで撮るときには、フラッシュを使いますよね。
このときに「フラッシュを焚く」という言葉を使うことを知っていますか?
「焚く」という言葉は、炎を使って燃やすことを言います。
昔はマグネシウムを燃やし、その光を利用して写真を撮っていたため、その時の名残で今でも「フラッシュを焚く」というわけです。

マグネシウムの燃焼について見ていきましょう。