中2理科
5分でわかる!発熱反応
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この動画の要点まとめ
ポイント
発熱反応
これでわかる!
ポイントの解説授業
熱を発する化学反応が発熱反応
ビーカーの中に 鉄 の粉が入っていますね。
それをガラス棒でかき混ぜているわけです。
鉄を空気中に置いておくと、空気中の酸素がくっついて酸化鉄ができますね。
実は、このように鉄が酸化鉄になるときには、周りに熱が発生しているのです。
鉄が酸化鉄になるのは化学変化でした。
化学変化が行われるとき熱が発生する反応のことを 発熱反応 と言います。
この実験と同じように、カイロも鉄が酸化鉄になるときの発熱反応を利用したものだと言えますね。
ただ、鉄が酸化鉄になる反応はすごくゆっくりです。
そのため、鉄に食塩水を加え反応を早める場合が多いようです。
熱を発する化学反応を 発熱反応 と言うことをしっかりとおさえましょう。
今回は化学変化と温度変化について見ていきます。
まず、カイロを思い浮かべてください。
寒いときに、手で揉むと温かくなるものですね。
みなさんは、カイロがなぜ温かくなるのか知っていますか?
実はカイロの中では化学変化が起きているのです。
カイロの原理を調べるため、次の図のような実験をしてみましょう。