中2理科
5分でわかる!吸熱反応
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この動画の要点まとめ
ポイント
吸熱反応
これでわかる!
ポイントの解説授業
まわりから熱を吸収する化学反応が吸熱反応
ビーカーの中に、塩化アンモニウムと水酸化バリウムという物質をいれ、よくかき混ぜていますね。
実はこの反応は、みなさんが見たことのある反応だと思います。
アンモニアという刺激臭のある気体を発生させる実験でしたね。
この2つを混ぜ合わせるとアンモニアが発生し、ビーカーの中の温度はグングン下がっていくわけです。
この実験をするときにひとつだけ注意してほしいことがあります。
ぬれたろ紙でビーカーにふたをしているのがわかりますか?
この実験で発生するアンモニアは刺激臭のするとても臭い気体でしたね。
間違って吸い込まないように、ぬれたろ紙などでふたをする必要があるのです。
まわりから熱を吸収する化学反応を 吸熱反応 ということをおさえておきましょう。
周りに熱を発する化学反応のことを発熱反応といいました。
次はその逆の 吸熱反応 というものを見ていきます。
吸熱反応は読んで字のごとく、まわりから熱を吸収する、つまり周りを冷たくしていく反応です。
今回は吸熱反応の例をひとつだけ覚えましょう。
次の図を見てください。