中2理科
5分でわかる!消化の流れ
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
消化の流れ
これでわかる!
ポイントの解説授業
口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸
食べ物は始め 口 に入ります。口では だ液 が食べ物を消化します。
口のあとは 食道 を通って 胃 に入ります。胃では胃液が分泌されます。
胃の次は十二指腸を通って 小腸 に向かい、最後は 大腸 にたどりつくと、不要なものが排泄されます。
口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸 という順番になります。
胃と小腸の間には、指十二本くらいの大きさの腸、十二指腸があります。
少し細かいですが、特徴的な名前なのでぜひ覚えておきましょう。
デンプンはだ液、タンパク質は胃液、脂肪はすい液によって分解される
次に、三大栄養素の分解について学習します。
デンプン・タンパク質・脂肪は、どこで、何によって分解・消化されるのでしょうか?
こちらを見てください。
デンプンは 口 に分泌される だ液 によって分解され、 ブドウ糖 になります。
タンパク質は 胃 に分泌される 胃液 によって分解され、 アミノ酸 になります。
脂肪は 腸 (十二指腸)に分泌される すい液 によって分解され、 脂肪酸 やモノグリセリドになります。
消化液と脂肪は文字通り水と油のような関係で、脂肪は消化液に分解されにくい性質を持っています。
そのため、肝臓でつくられる 胆汁(胆液) という消化液が脂肪の消化を助けます。
だ液、胃液、すい液の主成分の名前をおさえよう
だ液、胃液、すい液の主成分には名前が付いています。
だ液の主成分は アミラーゼ
胃液の主成分は ペプシン
すい液の主成分は リパーゼ と言います。
少し細かい内容ですが、余裕があれば覚えておきましょう。
今回のテーマは「消化の流れ」です。
私たちが食べたものは、体の中をどのように移動し、どのように消化されていくのかを学習します。
こちらを見てください。