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5分でわかる!酵素とは

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この動画の要点まとめ

ポイント

酵素とは?

中2 理科生物4 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは「酵素」です。
酵素とは一体、どのようなものなのでしょうか。

酵素はからだの中の化学変化を助けるタンパク質

中2 理科生物4 ポイント1 1行目のみ 答え入り

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前回の消化の解説では「口から取り入れたデンプンをブドウ糖に変える」はたらきを紹介しましたね。
生物のからだの中では、このように様々な 化学変化 が起こっています。
その 化学変化を助けるタンパク質を酵素 と呼びます。

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酵素は タンパク質 でできています。
つまり、タンパク質でできている肉を、タンパク質でできている酵素が分解していることになりますね。
不思議なことがからだの中で起こっているのですね。

酵素の最適温度と最適pH

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実は、酵素はどんな環境でも役割を果たせるわけではありません。酵素には得意な環境とそうでない環境があるのです。

中2 理科生物4 ポイント1 1、2行目 答え入り

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まず、酵素が得意な温度について話します。
酵素が最も効率よくはたらく温度は、 37℃ といわれています。
そして、この酵素が最も活躍できる温度37℃のことを、 最適温度 と呼びます。
およそ、私たちの平熱(体温)と同じくらいですね。

中2 理科生物4 ポイント1 1、2行目 答え入り

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次に、温度だけではなく、はたらくのに適している pH も決まっています。
pHとは、酸かアルカリの強さの度合いのことをいいます。
酵素がはたらくのに最も適したpHのことを 最適pH といいます。

中2 理科生物4 ポイント1 1、2行目 答え入り

酵素は42℃で変性

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最適温度、最適pHではよくはたらく酵素ですが、弱点が2つあります。

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1つの弱点は、 42℃で変性してしまう ということです。
変性と聞くと難しく感じますが、簡単に言うと壊れることです。
タンパク質を含んでいる肉や卵をゆでると 色や形が変わります よね。
これはタンパク質が変性しているわけです。

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もう1つの弱点は、 酸に弱い ということです。
タンパク質が酸に触れると、溶けてしまうのです。

栄養分の分解を助けるのが消化酵素

中2 理科生物4 ポイント1 答え全部

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酵素は、からだの中のさまざまな化学変化を助けます。
その中で、消化を助ける酵素のことを、特に 消化酵素 と呼びます。
つまり、消化酵素は食物中の栄養分の分解を助けているわけですね。

中2 理科生物4 ポイント1 答え全部

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消化酵素について、おさえておきましょう。

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

酵素とは
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