中2理科
5分でわかる!小腸のつくり
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この動画の要点まとめ
ポイント
小腸のつくり
これでわかる!
ポイントの解説授業
脂肪はリンパ管、ブドウ糖とアミノ酸は毛細血管で吸収
次のイラストは小腸の内側を拡大したものです。
小腸の管の内側は「ひだ」がたくさんある状態になっています。
ひだの中には、リンパ管と毛細血管が通っています。
脂肪を吸収するのがリンパ管 です。
ブドウ糖とアミノ酸を吸収するのが毛細血管 です。
小腸は表面積を増やして、効率よく栄養を吸収
小腸は、ひだがたくさんあることによって、ウネウネした構造になっています。どうしてこのような構造になっているのでしょうか?
実は、これが 効率よく栄養を吸収するための構造 なのです。
もし、内側がまっすぐな管だと、消化された食べ物はすんなり通ってしまい、あまり吸収されません。
しかし、ひだがたくさんあると、食べ物がひだにぶつかるため、通るのに時間がかかります。
また、 小腸の表面積が大きくなるため、吸収されやすくなる のです。
このひだのことを 柔毛 といいます。
栄養分を吸収する小腸のつくりを詳しくみていきましょう。