中2理科
5分でわかる!肺のつくり
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この動画の要点まとめ
ポイント
肺のつくり
これでわかる!
ポイントの解説授業
気管は空気のとおり道
ところで、呼吸を行う場所は体のどこにあるでしょうか?
それは 肺 です。
まずは、次の図を見てください。
このイラストは、肺のつくりを表したものです。ここで、覚えてほしい語句が 気管 です。
のどに繋がっている上の部分のことをいいます。この気管は、 鼻や口から取り込んだ空気を肺に送りこむ 役目をしているんです。
肺胞は肺の中にある袋
次は、肺の細かな構造をみていきましょう。
真ん中の図は、肺の中身を表したものです。肺の中には、丸い袋がたくさんあります。
この袋のことを 肺胞 といいます。
また、肺胞の周りについている細かい網状のものがありますね。
これを 毛細血管 といいます。
次は、右のイラストで「1つの肺胞」に注目して、みていきましょう
肺胞では、肺胞では 酸素 を毛細血管にとりこんでいます。
また、血液に含まれていた 二酸化炭素 を肺胞に放出することも行われています。
肺胞で表面積を増やして、効率的に気体の交換を行う
肺の中に、肺胞がたくさんあり複雑な構造になっていますが、どうしてこのような構造になっているんでしょうか?
それは、 表面積を増やして気体の交換を効率的に行うため です。前回の小腸のウネウネの構造でも似たような話がでてきましたね。
今回の内容をまとめましょう。肺の上部にある 気管 、肺の中にある 肺胞 、肺胞に付いている 毛細血管 、肺胞と毛細血管の間で 酸素と二酸化炭素を交換すること 、これらが今回のキーワードです。おさえておきましょう。
今回のテーマは「肺のつくり」です。