中2理科
5分でわかる!血液の流れの観察
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この動画の要点まとめ
ポイント
血液の流れの観察
これでわかる!
ポイントの解説授業
観察するのは、ヒメダカの尾びれ
まず、ヒメダカをポリエチレンでできた袋の中に入れます。
ふくろの中には水が入っています。
ヒメダカはえら呼吸を行うので、水から酸素を取り入れることができます。
さて、この状態で顕微鏡を使って観察するのですが、ヒメダカの体のどこを観察するのでしょうか?
答えは、 尾びれ の部分です。
ヒメダカの尾びれはうすい上に、毛細血管がたくさんあります。
そのため、血液の流れを観察するのに適しているわけです。
毛細血管の中を赤血球が移動している
図の右は、ヒメダカの尾びれを顕微鏡で観察したスケッチです。
細い血管が何本もあるのが見えますか?
これが 毛細血管 です。
そして、毛細血管の中の赤い色の粒がたくさんありますね。
これが 赤血球 です。
赤血球には、酸素を運ぶ役割がありましたね。
このように、ヒメダカの尾びれを観察することで、簡単に血液の流れを見ることができます。
観察の手順や結果をおさえておきましょう。
今回のテーマは「血液の流れの観察」です。
メダカの一種であるヒメダカを使って、血液の流れを観察していきましょう。
最初に図の左を見てください。