中2理科
5分でわかる!電圧計の使い方
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この動画の要点まとめ
ポイント
電圧計の使い方
これでわかる!
ポイントの解説授業
電圧計は、回路に並列につなぐ
電流は、電子の流れる数のことでしたね。
そのため、電流計は回路に直列につなぎました。
一方、電圧は電子の流れるいきおいのことでしたね。
電圧計は、2箇所の電圧の差をはかる器具です。
電池がもっている電圧は6Vとしましょう。
この回路の電圧をはかるとき、電流計と同じように豆電球の手前につないではいけません。
なぜかというと、この位置では電気はまだ仕事をしていません。
そのため、電圧の差は生じていないわけですね。
そこで、電気製品をまたぐように、電圧計をつなぎましょう。
すると、電気製品を通る前と通った後の電圧の変化を知ることができます。
このようなつなぎ方を 並列 といいます。
電圧計の-端子は、300V→15V→3Vの順につなぐ
端子のつなぎ方についても確認していきましょう。
まず、電圧計にも、電流計と同じように4つの端子があります。
このうち、右端の端子には「+」と書かれていますね。
この端子には 乾電池の+側 をつなぎます。
次に-端子は、左から300V、15V、3Vの3つがありますね。
-側は初めにどこに接続すればよいのでしょうか?
電圧計の場合も、最も値の大きい 300V の端子からつないでいきます。
最大量の大きな端子からつなぐことで、針が振り切れないようにしているわけですね。
そして、振れ幅が小さすぎるときに一つずつ、小さい端子につなぎかえていきます。
つまり、電圧計の-端子は、 「300V」→「15V」→「3V」 の順につないでいくわけです。
最後に、実際に電圧計の目盛りを読み取ってみましょう。
まず、図の電圧計では、導線をつないでいる-端子は3Vのものですね。
したがって、目盛りの右端の値は、3Vであることがわかります。
すると、針の指している値は 1.5V であることがわかりますね。
続いて、電圧計の使い方を学習していきましょう。
基本的には、電流計の場合と変わりませんが、1つだけ大きく違うところがあります。
まずは図の右上にある回路図を見てください。