中2理科
5分で解ける!並列回路の電流・電圧に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
並列回路とは、枝分かれのある回路
(1)は、図のような回路を何というか、答える問題です。
図をよく見てみると、電熱線が2つあり、途中で枝分かれしていることがわかると思います。
答えは、 並列回路 です。
電圧計は、回路に並列につなぐ
(2)は、回路図をかく問題ですね。
電流の強さをはかるときには、電流計を使います。
電流計は 回路に直列 につなぐのでしたね。
その点に注意して、回路図をかきましょう。
並列回路では、電流はA=B+C
(3)は、2つの点に流れる電流の大きさを答える問題です。
ア点には250mA、イ点には150mAの電流が流れていることがわかっていますね。
並列回路においては、「枝分かれた後の電流の和」と「枝分かれる前の電流」が等しくなっていました。
電熱線bを通る電流をx mAとしましょう。
x+150=250より、x=100となります。
電熱線bを流れる電流は、 100mA です。
次に、ウ点は、枝分かれした電気が合流しているところですね。
ウ点の電流はア点と同じく、 250mA です。
家庭用コンセントは並列回路
(4)は、家庭用テーブルタップによってできる回路は、直列・並列のどちらかを答える問題です。
もしも直列であれば、つなぐ電気製品の種類や個数によって、それぞれの電気製品にかかる電圧が変わってしまいます。
そのため、家庭用テーブルタップでは並列につなぐことで、電圧を一定にしているのです。
答えは、 並列回路 です。
図のような回路を流れる電流について、練習問題を解いていきましょう。