中2理科
5分でわかる!オームの法則のグラフ
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
オームの法則のグラフ
これでわかる!
ポイントの解説授業
電圧と電流は比例の関係
図のような簡単な回路を用意しました。
電源と抵抗がつながれていますね。
電源の電圧を変えていくと、流れる電流の大きさはどうなるでしょうか?
その関係を次のようなグラフに表してみました。
横軸が電圧、縦軸が電流を表していますね。
電圧を上げていくと、いきおいよく電流がながれていきますね。
すると、流れる電気の粒の数も増えていきますよね。
したがって、グラフは右肩上がりになるわけです。
もう一つ注意して欲しいのが、グラフがきれいな直線になっていることです。
つまり、「電流と電圧は比例の関係になっている」わけです。
これがオームの法則のもう一つの側面です。
次に、グラフから、抵抗の値を求めてみましょう。
まずは、縦軸と横軸の値が読み取りやすいところを探しましょう。
電圧が5V、電流が0.3Aのところがありますね。
オームの法則にこの値を代入してみましょう。
V(電圧)=R(抵抗)×I(電流)だったので、
5=R×0.3となりますね。
つまり、抵抗R=50/3Ωとわかります。
オームの法則について、もう一つの見方を学習しましょう。