中2理科
5分で解ける!オームの法則の計算(直列)に関する問題
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
オームの法則によると、V(電圧)=R(抵抗)×I(電流)
(1)は、電熱線bについて、電流と抵抗から電圧を求める問題ですね。
電熱線bの抵抗Rは10Ωです。
電熱線bを流れる電流Iは0.4Aですね。
この2つをオームの法則 V=RIに代入しましょう。
V=10×0.4=4となりますね。
答えは4Vです。
直列回路の電流は、どこではかっても同じ
(2)は、電熱線aにかかる電圧を求める問題です。
電熱線aの抵抗は5Ωですね。
それでは電熱線aを流れる電流はいくらになるでしょうか?
電熱線aとbで、流れる電気の粒の数は変わりません。
つまり、電流の大きさは、電熱線a、bともに0.4Aとなります。
求めた抵抗と電流の値を、オームの法則に代入してみましょう。
V=5×0.4=2となりますね。
したがって、答えは2Vです。
直列回路において、それぞれの抵抗にかかる電圧の和は、電源の電圧に等しい
(3)は電源の電圧を答える問題です。
電源の電圧は、それぞれの抵抗に加えている電圧の和と等しいのでしたよね。
電熱線aにかかる電圧は4V、電熱線bにかかる電圧は2Vでしたね。
したがって答えは、4+2=6より、6Vです。
直列回路のオームの法則について、次の練習問題を解きましょう。
2つの電熱線a、bが直列につながれていますね。