中2理科
5分で解ける!オームの法則の計算(直列)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
直列回路では、「合成抵抗」=「それぞれの抵抗の和」
(1)は、回路全体の抵抗の大きさを求める問題ですね。
「回路全体の抵抗」とは、「 抵抗R1,R2の合成抵抗 」のことですね。
抵抗R1,R2は直列につながれています。
したがって、単純に足し算によって求められます。
20+30=50より、答えは 50Ω となります。
(2)は、オームの法則を使って、電流計が示した値を求める問題です。
(1)より、2つの抵抗の合成抵抗は50Ωです。
問題文より、2つの抵抗にかかっている電圧は3Vであることがわかります。
つまり、 50Ωの抵抗に3Vの電圧が加わった と考えることができますね。
抵抗と電圧の値がわかったので、オームの法則を考えましょう。
3=50Iより、I=0.06Aとなります。
直列回路においては、電流はどこではかっても同じでした。
したがって、答えは 0.06A です。
直列回路のオームの法則について、練習問題を解いてみましょう。
2つの電熱線R1、R2が直列になっており、電流計と電圧計もつながれていますね。
2つの抵抗をまとめる、 合成抵抗 の考え方を使いましょう。