中2理科
5分で解ける!オームの法則の計算(並列)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
オームの法則によると、V(電圧)=R(抵抗)×I(電流)
(1)は電熱線aの抵抗の大きさを求める問題です。
電源の電圧が12Vであることがわかっていますね。
枝分かれしても電圧の大きさは変わらないので、電熱線にかかる電圧の大きさは12Vですね。
電熱線aに流れる電流の大きさは2.4Aです。
つまり、電熱線aについて、電流と電圧がわかったわけですね。
それではオームの法則を使って、抵抗の大きさを求めてみましょう。
12=2.4Rより、R=5Ωとなります。
よって、答えは5Ωです。
並列回路では、枝分かれしても電圧の大きさは変わらない
(2)は電熱線bに流れる電流の大きさを求める問題です。
並列回路では、枝分かれしても電圧の大きさは変わりません。
このことから、電熱線bにも12Vの電圧が加わります。
抵抗は10Ωですから、オームの法則を使いましょう。
12=10Iより、I=1.2Aです。
答えは、1.2Aとなります。
(3)は、(2)のときに、Aの位置に流れる電流の大きさを答える問題です。
回路全体を流れる電流は、電熱線a,bを流れる電流の和に等しいのでしたね。
Aを流れる電流は、2.4+1.2=3.6Aになります。
並列回路のオームの法則について、練習問題を解いていきましょう。
図の回路では、電熱線a、bが並列につながれていますね。