中2理科
5分で解ける!真空放電の実験に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
陰極線は、プラスの電極の方に曲がる
(1)は、図の光の線を何というか答える問題です。
この線を、マイナス極側から出た線ということで、 陰極線 といいます。
(2)は、電極C、Dに電圧を加えるとどうなるかを答える問題です。
電極Cにはプラス、電極Dにはマイナスの電気を加えます。
プラスとマイナスは引きつけ合うのでしたね。
電子はマイナスの電気を帯びているので、プラスの電気を帯びている電極Cに引きるけられます。
したがって、陰極線は 上に曲がる ことになります。
電気の正体は、マイナスの電気を帯びた電子の流れ
(3)は、陰極線が帯びている電気がプラスかマイナスかを答える問題ですね。
これまでの問いから明らかなように、陰極線は マイナス の電気を帯びています。
(4)は、トムソンの研究についての問題ですね。
トムソンは、「陰極線は、マイナスの電気を帯びた粒子の移動である」ことを発見しました。
この粒子のことを 電子 といいます。
電子の正体について、練習問題を解いてみましょう。
図のような真空放電管を用意しました。
この真空放電管に電圧をかけると、電気が流れて、けい光板が光りました。