中2理科
5分でわかる!乾湿計のしくみ
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この動画の要点まとめ
ポイント
乾湿計のしくみ
これでわかる!
ポイントの解説授業
水が蒸発することで、湿球の温度が低くなる
まず、水が蒸発すると、水蒸気になります。
実は、このとき周りから熱を奪っています。
例えば、私たちは暑いときに汗をかきます。
この汗が蒸発すると熱をうばってくれるので、体温を下げることができるのです。
このしくみは乾湿計においても同じです。
湿球に注目しましょう。
湿球のまわりには、水がありましたね。
空気が乾いていると、水がいっぱい蒸発します。
水が蒸発すると、熱がうばわれるのでしたね。
それによって、湿球の示す温度は低くなるわけです。
このことから、空気が乾いていればその分だけ、乾球と湿球の温度の差が 大きく なるわけです。
乾湿計を使って湿度を読み取る方法について、学習してきました。
しかし、なぜこんな簡単な装置で湿度を調べることができるのでしょうか。
そのしくみを考えていきましょう。