中2理科
5分で解ける!乾湿計の使い方と湿度に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
水が蒸発することで、湿球の温度が低くなる
(1)は、乾球の示している温度を答える問題です。
しかし、図には2つの温度計がかかれています。
どちらが乾球かわかりますか?
湿球のまわりには水がありましたね。
その水が蒸発することによって、熱がうばわれます。
つまり、 湿球の示す温度は、乾球の示す温度よりも低い わけです。
図の2つの温度計のうち、温度が低いのは右側ですね。
このことから、右側の温度計が湿球、左側の温度計が乾球だとわかります。
あとは、左側の温度計の目盛りを読みとりましょう。
答えは、 16℃ です。
ちなみに、乾球が示しているのは、その地点の気温でしたね。
湿度を求めるときには、乾球と乾球・湿球の差に注目
(2)は、図と表から湿度を求める問題です。
湿度を求めるときには、 「乾球の温度」と「乾球と湿球の温度の差」 が必要でした。
(1)より、乾球の温度は16℃です。
湿球の温度は14℃ですね。
つまり、乾球と湿球の温度の差は2.0℃です。
あとは、表の中で「16℃」と「2.0℃」のぶつかるところを探しましょう。
答えは 79% です。
乾湿計の読み方を確かめましょう。
図の左には、乾湿計の様子がかかれています。
右には、表がのっていますね。
この2つを使って、湿度を読み取るのでした。