中2理科
5分でわかる!1日の温度変化
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この動画の要点まとめ
ポイント
1日の温度変化
これでわかる!
ポイントの解説授業
晴れの日は気温の変化が大きく、くもりの日は気温の変化が小さい
まずは、左のグラフを見ましょう。
左のグラフは、晴れの日の気温と湿度の変化を表しています。
昼間に気温が高くなり、14時ごろに最高になっていますね。
昼間に、気温が 上がりやすい ことがわかります。
それに対して、一番気温が低くなるのは、6時ごろです。
明け方には、気温が 下がりやすい のですね。
つまり、晴れの日には、1日の気温の変化が 大きい わけです。
それに対して、くもりの日はどうでしょうか?
図の右を見てください。
気温も湿度も、あまり変化していませんね。
くもりの日には太陽の光が届きにくいので、14時ごろでもあまり気温が上がりません。
昼間に気温が 上がりにくい ということになります。
一方、明け方にもあまり気温が下がっていませんね。
これは、雲が熱を逃がさないはたらきをするためです。
そのため、明け方にも気温が 下がりにくい のです。
このように、くもりの日には、1日の気温の変化が 小さい わけです。
1日の温度変化について、もっと細かく見ていきます。