中2理科
5分でわかる!雲のできかた
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この動画の要点まとめ
ポイント
低気圧と高気圧2
これでわかる!
ポイントの解説授業
低気圧には風が吹き込む、高気圧からは風が吹き出す
それに対して、高気圧の中はどうなっているでしょうか?
図の右を見ましょう。
高気圧は空気が 濃い ところでした。
つまり、高気圧の中には空気の粒がたくさんあります。
そのまわりは空気の粒が少ないわけですね。
すると、高気圧の中から外へ、空気の粒が流れていきます。
つまり、高気圧からは、風が 吹き出す わけです。
このとき、中の空気が少なくなり、上から流れ込みます。
この下向きの風を下降気流といいます。
低気圧と高気圧のしくみをおさえておきましょう。
低気圧と高気圧のしくみについて、学んでいきましょう。
図の左は低気圧を表しています。
低気圧とは、空気の濃さが 薄い ところのことです。
イメージとしては、低気圧のところには、空気の粒があまりありません。
しかし、そのまわりには、粒がいっぱいあるのです。
すると、まわりから空気の粒が流れ込んでくるわけです。
混んでいるところから、空いているところにくるわけです。
このときの空気の流れを風と呼んでいます。
つまり、低気圧には、まわりから風が 吹き込む わけですね。
このとき、両側から風がふきこんでくると、風がぶつかりますよね。
ぶつかった風がどうなるかというと、上に流れます。
この上向きの風を上昇気流といいます。