中2理科
5分でわかる!日本の四季
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この動画の要点まとめ
ポイント
日本の四季
これでわかる!
ポイントの解説授業
夏には小笠原気団、冬にはシベリア気団が発達する
季節と気団の関係が一番わかりやすいのは 夏 です。
夏には、 小笠原気団 が日本の方に迫ってきます。
小笠原気団は、温かく湿った空気のかたまりでしたね。
その影響を受けて、天気も暖かく、じめじめとするわけです。
逆に 冬 の天気はどうなるでしょうか?
冬には シベリア気団 が迫ってきます。
シベリア気団は、冷たく乾いた空気のかたまりでしたね。
そのため、大雑把にいうと、寒くて乾いた天気になることが多いです。
冬の天気については、あとで詳しく見ていきます。
この他にも、 梅雨 と呼ばれる時期があります。
梅雨とは、春から夏に変わる時期のことですね。
このとき、 オホーツク海気団 と 小笠原気団 がぶつかります。
すると、ぶつかっているところでは、天気が不安定になります。
また、 春 や 秋 には、揚子江気団から高気圧が送りだされてきます。
高気圧が来たときには晴れて、そうでなければ雨が降ったりします。
つまり、周期的に天気が変化するわけです。
4つの気団が四季の天気に関わってくるイメージをつかんでおきましょう。
日本には、4つの季節があります。
この季節の変化は、気団と深い関係があるのです。