中2理科
5分でわかる!湿度
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この動画の要点まとめ
ポイント
湿度
これでわかる!
ポイントの解説授業
湿度=いまの水蒸気の量÷飽和水蒸気量
水蒸気について、もう一つ大事な言葉があります。
それは 湿度 です。
湿度は、ある空気にどのくらい空気が埋まっているかを表すものです。
先ほどの飽和水蒸気量が10gの空気を例にとって考えましょう。
今、この空気1㎥に8gの水蒸気がふくまれていたとします。
10g入れるうちの、8gだけがうまっているわけですね。
その割合を求めるには、8÷10をすればいいですね。
ただし、湿度は%(パーセント)で表すので、さらに100倍しましょう。
8÷10×100より、この空気の湿度は80%となります。
以上の計算方法をまとめると、今の水蒸気量÷飽和水蒸気量×100となります。
湿度を求める問題はよく出題されます。
きちんと理解しておきましょう。
水蒸気は私たちの目には見えません。
しかし、実は私たちのまわりの空気には、水蒸気が含まれているのです。
そして、空気が含むことができる水蒸気の量には限界があります。
これを 飽和水蒸気量 といいます。
たとえば、飽和水蒸気量が10gといわれたとき、その意味がわかりますか?
飽和水蒸気量は、1㎥の空気が含むことができる水蒸気の量のことです。
つまり、この空気は1㎥あたりに10gの水蒸気をふくむことができるわけです。
ちなみに飽和水蒸気量は、気温によって変わります。