中3理科
5分でわかる!身近な電解質
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この動画の要点まとめ
ポイント
身近な電解質
これでわかる!
ポイントの解説授業
電解質と非電解質の見分け方
水に溶かすと酸性やアルカリ性になるもの→電解質!
塩酸 を水に溶かすと 酸性 に、 アンモニア を水に溶かすと アルカリ性 になります。
酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を溶かした水のこと)の性質を表す言葉です。
詳しくは中3化学の7番目以降の授業で学習します。
水溶液にしたときに、水素イオン(H+)があると酸性に、水酸化物イオン(OH-)があるとアルカリ性になります。
どちらもプラスやマイナスの電気を持っているため、水に溶かすと電気を通すようになるのです。
塩酸やアンモニアなど、水に溶かすと酸性やアルカリ性になるものは電解質です。
塩化ナトリウムなど、複数のものがくっついてできた物質→電解質の可能性大!
塩化ナトリウム(NaCℓ)は、ナトリウム(Na)と塩素(Cℓ)がくっついてできた物質です。
塩化銅(CuCℓ)は、銅(Cu)と塩素(Cℓ)がくっついてできた物質です。
塩化ナトリウムや塩化銅など、 「○○化~」という名前の物質は、電解質の可能性が高い と考えてください。
「化」とは「化合」のことです。
複数のものがくっついた という意味ですね。
元々は別々だったものがくっついてでできたため、水に溶かすと2つに分かれ、イオンになることも多いのです。
砂糖やアルコールは非電解質
身近な非電解質の物質として、2つ紹介します。
砂糖とアルコール です。
この2つは水に溶かしても電気を通すようにはなりません。
しっかり覚えておきましょう。
今回のテーマは「電解質と非電解質の見分け方」です。
水に溶かすとイオンになり、電気を通すようになる物質を 電解質 といいましたね。
水に溶かしても電気を通すようにならないのが 非電解質 でした。
電解質と非電解質を見分けるには、いくつかのポイントがあります。
こちらを見てください。