中3理科
5分で解ける!燃料電池の仕組みに関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
燃料電池の仕組みをおさえよう!
(2)は、電子オルゴールが鳴っているときの化学変化を答える問題です。
電気分解は 水に電気を流すことで、水素と酸素を生み出す 仕組みでした。
燃料電池はこの 反対の流れ になります。
つまり、 水素+酸素→水+電気のエネルギー となります。
(3)は、このような仕組みで発電する装置の名前と特徴を答える問題です。
水素と酸素を反応させて電気を生み出す装置。
この授業のテーマである 燃料電池 ですね。
燃料電池の特徴については、 火力発電 と比較しながらおさえましょう。
火力発電では、燃料を燃やしてタービンを回し、タービンを回して磁石を動かし、磁石を動かすことで電気を作ります。 複雑な手順ですね。
一方燃料発電は、水素と酸素を反応させ 電気エネルギーを直接取り出すことができる のです。
さらに、火力発電では二酸化炭素が排出されるのに対して、燃料電池で最後にできるのは 水 です。
環境に対する悪影響が少ない 発電方法でもあるのです。
練習2は、水素と酸素を使った電池についての問題です。
図のように電源をつなぎ、水に電気を流して分解すると 水素と酸素 ができます。
これを 電気分解 といいましたね。