中3理科
5分で解ける!中和とイオンに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
BTB溶液とpH 色や値の変化をおさえよう!
図②を見ると、 BTB溶液が緑色になった と書いてあります。
「緑色」は水溶液が 中性 であることを表すのでしたね。
中性の水溶液の場合、pHの値は 7 になります。
水溶液の性質を表す単位がpHで、7が中性、7より小さいと酸性、7より大きいとアルカリ性でした。
図③を見ると、 BTB溶液が黄色になった と書いてあります。
つまり水溶液は アルカリ性 ということですね。
(2)は、水溶液のpHが大きい順に①②③を並び替える問題です。
先ほども説明しましたが、 pHが7だと中性、7より小さいと酸性、7より大きいとアルカリ性 です。
①②③の水溶液は、①が 酸性 、②が 中性 、③が アルカリ性 ですね。
pHが大きい順に並び替えると、③→②→①の順になります。
中和反応によって生じる物質は?
酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜると 中和(反応) がおこります。
中和によって 水 が生じ、水以外にも 塩(えん) と呼ばれる物質が発生するのでしたね。
塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜた場合、塩として生じる物質はなんでしたか?
答えは 塩化ナトリウム です。いわゆる食塩のことです。
塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜると、ものを溶かす性質が失われ、食塩水ができるということをおさえておきましょう。
(1)は、図①でのBTB溶液の色、図②の水溶液のpH、図③の水溶液の性質を答える問題です。
図①はうすい 塩酸 にBTB溶液を加えていますね。
塩酸は酸性なので、BTB溶液の色は 黄色 になります。