今回のテーマは「無性生殖と有性生殖」です。
生物の増え方には大きく2種類あります。
無性生殖と有性生殖 です。
それぞれどのような増え方なのか、学習していきましょう。
こちらを見てください。

左の図は、池や沼などに生息する ミカヅキモ の生殖の様子です。
ある程度大きくなったミカヅキモは、図のように 真ん中からぶちっと2つに分かれ、新しい個体を増やすのです。
性別に関わりなく、自分だけで増えることができるため、このような増え方を 無性生殖 といいます。

右の図は カエル の生殖の様子を示しています。
カエルはお父さんとお母さんから子どもが生まれ、新しい個体が誕生しますね。
カエルのように、 オスとメスが関わりあうことで生物が増える 場合、その増え方を 有性生殖 といいます。

自分だけで増えるのが無性生殖、オスとメスが関わり合って増えるのが有性生殖です。
次のポイントでは、2つの生殖方法の特徴について詳しく学習します。