中3理科
5分でわかる!無性生殖の活用
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
無性生殖の活用
これでわかる!
ポイントの解説授業
無性生殖=どの個体も同じ情報をもつ
無性生殖は農業で活用されている!
「どの個体も同じ情報をもつ」無性生殖は、 農業で活用されています。
たくさん農作物をつくる場合、品質にバラツキがあると困るからです。
有性生殖でジャガイモを10個つくったとき、そのうちおいしくできたのが3個しか無かったら困りますよね。
多様性がある 有性生殖では、ジャガイモの味が変わってしまうことがあるのです。
おいしいジャガイモを1個作って、それを 無性生殖 で増やしていけば、 味が安定した、同じジャガイモをたくさん作れますよね。
「どの個体も同じ情報をもつ」無性生殖だからこそできることです。
ジャガイモにオランダイチゴ 有性生殖も無性生殖も行う
ジャガイモ や オランダイチゴ などの作物は、 有性生殖も無性生殖も行うことができます。
農業においては、品質のばらつきをおさえるために 無性生殖が行われている と覚えておきましょう。
無性生殖で増えた生物は、起源が同じで同一の遺伝子をもっていますよね。
このように、同じ情報を持った個体のことを クローン といいます。
テストはもちろん、ニュースでも取り上げられることがある言葉ですので、ぜひ覚えておきましょう。
今回のテーマは「無性生殖の活用」です。
無性生殖は 増えるのが早いが、みんな同じ情報を持っているため、環境の変化に弱い という特徴がありましたね。
これらの特徴の中で、特に「みんな同じ情報を持っている」という点に注目して、無性生殖が活用されているケースを紹介します。
こちらを見てください。