中3理科
5分で解ける!遺伝の計算に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
遺伝の計算 遺伝子の組み合わせに注意しよう!
孫の代の形質が、どのような割合で現れるかを答える問題です。
まずは、孫の代のエンドウがどのような組み合わせで遺伝子を受け継ぐかを考えましょう。
親の遺伝子がAaなので、片方の親からAかaの2通り、もう片方の親からもAかaの2通りの遺伝子を受け継ぐことになります。
組み合わせは全部で4種類ですね。 AA、Aa、Aa、aa の4つです。
AAは丸形、Aaも丸形(Aが 優性 だからです)、aaだけしわ形になりますね。
つまり、4パターンのうち3パターンが丸形、1パターンがしわ形となります。
丸形の種子:しわ形の種子=3:1 が答えです。
(2)から、孫の遺伝子の組み合わせは AA、Aa、Aa、aa の4つです。
AAとaaが1つずつ、Aaが2つありますね。正解はAaとなります。
(4)は、遺伝子の本体である物質の名称、およびその略称を答える問題です。
名称は少し長いですが、頑張って覚えましょう。
答えは デオキシリボ核酸 です。略称は DNA ですね。
DNAという略称で覚えている人も多いと思いますが、今回のように正式名称を聞かれた時のために、
「デオキシリボ核酸」という答えも書けるようにしておきましょう。
子の代の遺伝子の組み合わせを答える問題です。
ポイントは、子は 親から1つずつ遺伝子を受け継ぐ ということです。
親の遺伝子がAAとaaなので、AAの親からはA、aaの親からはaの遺伝子を1つずつ受け継ぐことになります。
つまり、子の遺伝子の組み合わせは Aa となります。
正解はイです。