5分で解ける!等速直線運動に関する問題
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の問題と解説
練習
解説
等速直線運動では、物体に働く力がないか働く力がつり合っている
(1)は、この運動に関する説明文の穴埋めをする問題です。
まず、この実験の運動を 等速直線運動 といいます。
等速直線運動とは、 速さ が一定な運動のことでしたね。
運動の向きが変わらない、つまり、 一直 線上を進むことも押さえておきましょう。
それでは、どのような場合に起こるか覚えていますか?
物体に働く力が ない か、働く力が つり合う 場合でしたね。
等速直線運動においては、速さが同じ
(2)は、表の穴埋めをする計算問題ですね。
まずはD、つまり、0.3秒後の移動距離を求めましょう。
AとBを比べると、0.1秒で8cm進んでいますね。
BとCを比べると、同じように0.1秒までに8cm進んでいます。
つまり、この運動では、0.1秒までに8cm進むことがわかりますね。
よって、アは16+8より、 24cm であることがわかります。
同じように、イは24+8より、 32cm となります。
等速直線運動においては、時間と移動距離が比例
(3)は、グラフを書いて、その関係を読み取る問題です。
図3のグラフにおいては、縦軸が移動距離、横軸が時間になっていますね。
図2を参考にしながら、点を打っていきましょう。
まず、Aの地点では、0秒後には0cmです。
Bの地点では、0.1秒後に8cm進んでいます。
同じように、0.2秒後では16cm、0.3秒後では24cm、0.4秒後では32cm、0.5秒後では40cmですね。
0.2秒~0.4秒の値は、グラフにかきづらいですね。
しかし、0.5秒後の40cmは、ちょうど目盛りの交点になっています。
0秒後の0cmと0.5秒後の40cmを結べば、グラフを書くことができます。
注意するのは、目盛りの右端までグラフを伸ばすことです。
最後に時間と移動距離の関係を何というか答えましょう。
グラフを見てわかるとおり、2つの関係は直線で表せますね。
このような関係を 比例 といいます。
摩擦のない台の上で、ドライアイスをすべらせました。
ビデオカメラでこの様子を記録したものが図1です。
図2は、A~Fの各地点での、時間と移動距離の関係を表しています。