中3理科
5分で解ける!仕事とエネルギーに関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
仕事の大きさ〔J〕=力〔N〕×距離〔m〕
(1)は、仕事の計算式の穴埋め問題です。
仕事は、単位J(ジュール)で表されます。
仕事は2つのものをかけ合わせることで求められました。
一つ目は、物体に 加えた 力です。
単位はN(ニュートン)でしたね。
二つ目は、 力 の向きに移動させた 距離 でした。
単位はm(メートル)でしたね。
(2)は、実際に仕事の大きさを求める問題です。
図1、2のように、手のひらにのせた物体を持ち上げます。
まずは、図1の仕事の大きさを求めましょう。
仕事の求め方は、仕事の大きさ〔J〕=力〔N〕×距離〔m〕でしたね。
それでは、力から求めましょう。
100gの物体にかかる重力は1Nでしたね。
つまり、図1の物体にかかる重力も1Nです。
距離は0.25mですね。
よって、求める仕事の大きさは、1×0.25より、 0.25J となります。
次に図1と図2の仕事の大きさを比べます。
そのために、図2の仕事の大きさを求めましょう。
仕事の大きさ〔J〕=力〔N〕×距離〔m〕でしたね。
図2の物体は150gなので、かかる重力は1.5Nです。
距離は0.5mですね。
したがって、図2の仕事の大きさは、1.5×0.5より、0.75Nとなります。
このように、図1の仕事は0.25J、図2の仕事の大きさは0.75Jです。
この2つを比べると、大きいのは図2の0.75Jですね。
何倍大きいかというと、0.75÷0.25より、3倍となります。
つまり、 図2 の方が 3倍 大きいということがわかります。
仕事に関する計算問題を解いていきましょう。