中3理科
5分で解ける!星の1日の動きに関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
北の空の星は北極星を中心に円をえがき、東・南・西の空の星は太陽と同じように動く
(1)は、A~Dがそれぞれどの方角に対応しているかを答える問題です。
最初に探すのは、見分けやすい北の空です。
北の空は、円をえがくように動いていましたね。
A~Dの中で、Dが当てはまりますね。
Dは 北 の空です。
残りの東・西・南は、太陽の動きと同じでしたね。
つまり、星も東からのぼって、南の空を通り、西に沈むわけです。
つまり、星がのぼってくる方角が東ということになります。
A~Cの中で、星がのぼっているのは、Bですね。
Bは 東 の空です。
次に、星が沈むのは、西の空です。
AとCのうち、星が沈んでいるのは、Aですね。
Aは 西 の空です。
残ったCが 南 の空だとわかります。
星は1時間に15度ずつ動く
(2)は、星が1時間に動く角度を答える問題です。
星は、1日で大体同じ位置に戻ってきました。
つまり、24時間で360度動くわけです。
360÷24より、1時間で 15° 動くことになります。
(3)は、北の空の動かない星を答える問題です。
この星のことを 北極星 というのでしたね。
ちなみに北極星は、こぐま座という星座にふくまれます。
そして、近くには、おおぐま座という星座もあります。
こぐま座の北極星は動きませんが、おおぐま座の星はそのまわりを回転します。
「親のくまが子のくまを心配して、まわりをぐるぐるまわっているようだ」と言われることもあります。
練習は、星の動きに関する問題です。
図のA~Dは、東・西・南・北の空の星の動きを表しています。