中3理科

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5分でわかる!太陽と地球と月

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この動画の要点まとめ

ポイント

太陽と地球と月

中3 地学9 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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月の満ち欠けについて理解するために、太陽と地球と月の位置関係について見ていきましょう。
みなさんは、月が自ら光っていると思っていますか?
しかし、実はそうではありません。
月は、太陽の光を反射することで光って見えるわけです。
また、月は地球のまわりをまわっていますよね。
このことを月の公転といいます。
以上のことを理解した上で、月の満ち欠けを考えましょう。

月の満ち欠けは、月の公転によって起こる

中3 地学9 ポイント2 答えあり

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図には、太陽と地球と月がかかれています。
地球のまわりを公転しているのが月ですね。
まずは、月が左の位置にある場合を考えましょう。
このとき、月には太陽の光が当たっています。
しかし、光が当たっているのは、地球の反対側ですよね。
つまり、地球から見える側は光っていません。
すると、地球から月を見ることはできません。
このときの月を 新月 というわけです。
それに対して、月が図の右側にあるときはどうでしょうか?
このときも、月には光が当たります。
そして、光っているのは、地球から見えるところですよね。
つまり、月の全体が光っているように見えるわけです。
このときの月を 満月 というのです。
次に、月が図の下側にあるときを考えます。
この場合は、月の表面のうち、太陽側の半分だけが光ります。
つまり、地球から見ると、右半分だけが光って見えます。
この月を 上弦の月 といいました。
最後に、月が図の上側にあるときを考えます。
このときにも、月の表面のうち、太陽側にある半分だけが光ります。
地球から見ると、左半分だけが見えることになりますね。
この月を 下弦の月 といいます。
1ヶ月の下旬に見える月という意味でしたね。
このように、太陽の光の当たり方によって、地球から見た様子が変わるわけです。

中3 地学9 ポイント2 答えあり

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

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