中3理科
5分でわかる!日食の種類
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この動画の要点まとめ
ポイント
日食の種類
これでわかる!
ポイントの解説授業
日食には、皆既日食・金環日食・部分日食の3つがある
まずは、図の左を見てください。
これは、月が完全に太陽に重なってしまった様子を表しています。
この状態を 皆既日食 といいます。
しかし、図を見ると、黒い影のまわりに何かが見えますね。
これは何でしょうか?
太陽のつくりを思い出しましょう。
太陽のまわりには、ガスの層がありましたよね。
それをコロナといいました。
コロナは普段はよく見えませんが、皆既日食のときには観測されるのです。
次に図の真ん中を見てください。
こちらの皆既日食と同じように、太陽と月がちょうど重なっています。
しかし、月と地球の位置関係によって、月が小さく見えることがあります。
この場合には、太陽が輪のように見えます。
この現象を 金環日食 といいます。
最後に図の右を見ましょう。
太陽の一部分だけが欠けていることがわかりますね。
この現象を、 部分日食 といいます。
部分日食は、皆既日食や金環日食とは違って、太陽ー月ー地球が一直線に並んでいるわけではありません。
部分日食に比べて、皆既日食や金環日食は珍しい現象です。
日食や月食が起こるしくみについて学んできました。
日食は、月によって太陽が隠される現象でしたね。
ただし、日食には、3つのパターンがあります。
順番に確認していきましょう。