5分でわかる!more、most を使った比較の表現
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
ただし、このルールが当てはまらない形容詞や副詞もあるんだ。
今回はその例外のパターンをみていこう。
まずはキーフレーズを紹介するよ。
「サッカーは、バスケよりももっと人気です。」を英語では、 Soccer is more popular than basketball. というんだ。
注目してほしいポイントは more popular という表現。popularは形容詞で「人気がある」という意味だよ。 「もっと人気がある」といいたいときはmoreを前においてmore popularとする んだ。
あれ!?「もっと~」のときは形容詞のうしろにerをつけたはず・・・と思った人もいるよね。
そう、今回は例外のパターンなんだ。
実は、 popularのように文字数が長い形容詞の場合、erではなく、moreを前におくと「もっと~」と比べる表現になる んだ。これが今回のポイント。
「一番~」はthe most 形容詞
popularのように長い形容詞の場合、3つ以上を比べて「一番~」と言うときのestも使えないよ。
形容詞の前にmostをおくと「一番~」と比べる表現になる んだ。
他にも例外のパターンをみていこう。interesting「おもしろい」も文字数が長い形容詞だね。moreやmostを使って比較の表現をつくろう。
This movie is more interesting than ~.
「この映画は、~よりも、もっとおもしろい。」
This movie is the most interesting of[in]~
「この映画は、~の中で、一番おもしろい。」
「一番~」というときはmostの前にtheをつける のがルールだよ。忘れないようにしよう。
ポイントをまとめると次の通りになるよ。
長い形容詞は6文字以上が目安
popularやinterestingの他にも、覚えておいたほうがいい長い形容詞を紹介するね。
beautiful 「人気がある」
famous 「有名な」
difficult 「難しい」
長い形容詞には目安があって、 だいたい6文字以上 だとerやestではなく、moreやmostを使うパターンになるよ。
ポイントはつかめたかな? 練習問題を解いて、moreやmostを使う比較の表現をしっかり身につけよう。
2つを比べて「もっと~」というときは、形容詞や副詞のうしろにer をつけたね。 3つ以上を比べて「一番~」といいたいときは、形容詞や副詞にest をつけたね。