中学地理
5分でわかる!メルカトル図法とモルワイデ図法
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この動画の要点まとめ
ポイント
地球を平面でどう表す? 角度が正しい地図と面積が正しい地図
これでわかる!
ポイントの解説授業
角度が正しい「メルカトル図法」
まずはこちらを見てください。
左側は、 メルカトル図法 と呼ばれる地図です。
地図を見ると、縦と横に線が引かれていますよね。
縦線が 経線 、横線が 緯線 と呼ばれる線です。
この2本の線が直角に交わっているのが、メルカトル図法の特徴です。
経線と緯線については、次の授業で詳しく学びます。
メルカトル図法は、 船で海を渡るとき に使われていました。
今自分がいるところから、目的地にむかって直線を引きます。
その直線の方向に向かって進んでいくと、目的地にたどりつくのです!
地図上のどこからでも、目的地への方向が正しく表されている。
これを 角度 が正しいと表現します。
メルカトル図法は、角度が正しい地図 だということを覚えておきましょう。
面積が正しい「モルワイデ図法」
続いて右側の地図を見てください。
モルワイデ図法 という地図です。
この地図では、 面積 が正しく表されています。
メルカトル図法とモルワイデ図法、それぞれの特徴をしっかり覚えておきましょう。
ポイント2では、正距方位図法を紹介しました。
中心からの距離と方位が正しい地図でしたね。
今回は、 角度 と 面積 がそれぞれ正しい地図を紹介します。